観光庁はTOEICテストを通訳案内士試験の外国語(英語)の筆記試験の免除対象に追加した。国家資格がTOEICと連携するのは初めてのこと。TOIECテストを免除対象とすることで、学生をはじめ若い世代の受験が簡易になると期待。2012年度の通訳案内士試験における20代の受験率は、全体の18%にとどまっているという。
免除対処となる点数は、TOEICテスト(公開テスト)840点以上、またはTOEICスピーキングテスト(公開テスト)150点以上、TOEICライティングテスト(公開テスト)160点以上。TOEIC845点以上を取得した人は全体の7.0%、スピーキングテスト150点以上を取得した人は19.7%、ライティングテスト160点以上を取得した人は25.0%だという。