JTB西日本、「食の発掘商談会」を大阪で開催

株式会社ＪＴＢ西日本は、農林水産省の6次産業化推進支援事業（商談会等開催支援）の事業主体として、平成25年度も全国5会場で「食の発掘商談会」を運営する。「農林漁業の6次産業化」は、平成24年7月に「国家戦略会議」にて策定された「日本再生戦略」の重点3分野の一つ。本商談会は、地域の食材を用い、六次産業化法、農商工等連携促進法、地域資源活用促進法などの支援を活用し、開発された魅力ある商品の販路拡大と、農山漁村の活性化を目指すもの。

「食の発掘商談会in大阪」は平成26年(2014年)1月16日（木）～17日（金）の2日間、ホテル大阪ベイタワーホールにて開催。近畿・中国四国区では、4年連続の開催となり、近畿・中国四国各県内の農林漁業者・食品製造事業者と、全国の百貨店・スーパー・卸・商社・ホテル・旅館・通販等の食品バイヤーが一堂に会しての商談会となる。

商談会では、予め商談先を決定しておく「アポイント型個別商談」を採用。短時間（1 商談＝25 分）で効率的な商談を可能にし、ミスマッチングを防ぐことにもつなぐための方法だ。「アポイント型個別商談」以外に実施する「商品展示会」では、バイヤー限定ではあるが、当日参加も可能。「6 次産業化認定商品ブース」の設置や、「Best Food Collection」と題した商品投票コンテストを実施するなど、広く地域自慢の名産品を食品バイヤーに訴求を図る。

また、商談会終了後から平成 26 年 3 月末まで『ＷＥＢ 商談サイト』の開設や全出展者を掲載した『出展者カタログ』を通じ、本商談会開催後も、出展企業や商品情報をバイヤーが閲覧できる環境を提供する。

なお、東北地区、九州・沖縄地区は2月に開催予定、北海道地区、関東・北陸・東海地区は2013年11月に開催している。