ブータン政府観光局は、2014年1月から日本事務所の運営をフォーサイト・マーケティング(Foresight Marketing)に委託する。同社は、現在ラトビア政府観光局、Visit Finlandの業務を取り扱う観光マーケティング会社。2009年設立で、代表は能登重好氏。
同局は、これを機に日本での積極的なPR、マーケティング活動を展開し、ブータン王国のイメージ向上と持続可能な観光開発を目指すという。
なお、2013 年の同国への日本人旅行者数は4015人。日本市場の順調な伸びを予想しており、現在の主要顧客である熟年層に加えて30~50代の女性や若年カップルなどセグメント別のプロモーションを展開。旅行業界や報道関係(プレス)との協力をより強化し、日常生活を体験するプログラムやGNH(国民総幸福量)を学べるプログラムなどの旅行商品開発を視野に入れている。