ハワイ・ツーリズム・オーソリティ(HTA)によると、2013年11月の日本人渡航者数は前年比0.6%増の12万2484人となり、かろうじてプラス推移を維持した。ただし、1人1日あたりの消費額は5.0%減の308.6米ドル、滞在日数は2.2%減の5.55日と短期化し、総消費額は6.5%減の2億960万米ドルと縮小した。
1月~11月の累計では、日本人渡航者数は3.6%増の138万5112人。昨年12月は11万4000人が訪問しており、同等規模の日本人渡航者数があった場合は3.2%増の149万9000人となり、目標としていた160万人には届かないが、150万人は見込める推移となっている。
なお、11月の全渡航者数は5.5%減の62万51人で、特に米国西海岸が7.3%減の25万4122人、米国東海岸が9.2%減の10万5834人と大きく数を落とし、総消費額も2.1%減の1098.8米ドルと減少。3ヶ月連続で前年を下回った。