日本航空(JL)と東日本電信電話(NTT東日本)は、訪日外国人旅行者向けの無料WiFiサービスで連携する。2014年6月下旬から、JAL海外地区ホームページ(世界26地域・11言語)で、NTT東日本の公衆無線LANアクセスポイント「光ステーション」で利用できる無料のIDとパスワードの提供を開始する。航空会社がNTT東日本と提携してオンライン上でIDとパスワードを提供するのは初めて。
JALの訪日外国人旅行者とのチャネルと、NTT東日本の外国人短期滞在者向け無料WiFiサービスを連携することで、訪日外国人旅行者の利便性向上と訪日需要の創出を図るのが目的。サービス対象は、海外発日本行きJAL航空券の購入者。JAL海外地区ホームページのバナーから取得画面に入り、必要項目を入力してIDとパスワードを取得する。現在、NTT東日本が東日本エリアで提供するWiFiサービスは約4万6000か所(5月31日現在)。利用可能期間は14日間。