日本航空(JL)と全日空(NH)は、2014年10月1日から11月30日に発券される航空券について、現行の燃油サーチャージを引き下げる。両社は、燃油特別付加運賃額を2カ月ごとに、直近2カ月間の燃油市況価格平均に基づき見直しているが、2014年6月から7月のシンガポールケロシン市況価格2カ月平均は1バレルあたり119.84米ドルとなり、改定基準のひとつである120米ドルを下回った。
JALの燃油サーチャージは以下のとおり(一人一区間片道あたり)。
- 韓国・極東ロシア 2000円
- 中国・台湾・香港 5500円
- グアム・フィリピン・パラオ・ベトナム 6500円
- タイ・シンガポール・マレーシア 10500円
- インドネシア・インド・ハワイ 13500円
- 北米・欧州・中東・オセアニア 21000円
ANAの燃油サーチャージは以下のとおり(一人一区間片道あたり)。
- 韓国 2000円
- 中国・香港・台湾 5500円
- ベトナム・フィリピン・グアム・サイパン 6500円
- タイ・シンガポール・ミャンマー・マレーシア 10500円
- ハワイ・インド・インドネシア 13500円
- 北米・欧州・中東・オセアニア 21000円
(トラベルボイス編集部)