東京の第3種旅行業ホールワールドトラベルが破産開始決定、負債は137名に総額1億3440万円

東京商工リサーチによると、東京で第3種旅行業者のホールワールドトラベルが2014年8月6日に東京地裁から破産開始決定を受けた。負債総額は債権者137名に対して1億3440万円、そのうち個人は103名に対し約6300万円。

ホールワールドトラベルは、海外ツアーや航空券の販売を主体としていたが、近年競合環境などで販売は伸び悩み、6月に事業を停止していた。全国旅行業協会(JATA)では、営業停止に伴う被害客に対し弁済限度額300万円までを保証するが、全額保証になるかは未定と発表している。破産管財人は坂口昌子弁護士が選任されている。

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