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アジア大手のホテル予約サイトAgoda.com は、宿泊施設予約に関して同社ユーザー6万5000人を対象にしたアンケート調査の結果を発表した。オンライン上に掲載されている宿泊施設のレビュー(クチコミ)が、選択に与える影響などについて聞いたもの。結果によると、旅行の目的によってクチコミに対する態度が違うことが明らかになった。
「滞在するホテルを決めるとき、ホテルレビューはどのくらい重要か?」という質問に「重要である」と答えたのは、小さな子供連れの家族旅行では66%、カップルが63%。一方、ビジネス旅行者は57%、ひとり旅では60%と1割弱の差があった。また、ビジネス目的以外の旅行者(レジャー)77%はレビューがないホテルを予約しないだろうと回答したという。
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また、ビジネス目的で宿泊施設を利用したユーザーのみでみると、「クチコミを気にしない」と回答したのは日本人が59%で最も高い結果に。続いてオーストラリア53%、香港52%、フランス57%、イギリス46%、シンガポール45%となった。一方、フィリピンのビジネスユーザーの80%は「レビューが大きく影響する」と回答した。
なお、国別の統計については 100人以上の回答者があった国を対象としている。
(トラベルボイス編集部)