米・ハワイ州が「 JTB DAY」を制定、長年の現地貢献や送客実績を受けて

米・ハワイ州は、2014年10月1日を「JTB DAY」と制定する。JTBホノルル支社の調べによると、同社はグループとしてハワイへの旅行者を年間約43万人を取り扱っているという。また、1964年に開設したホノルル支店が2014年10月に開設50周年、12万人の観客動員を誇る「ホノルル・フェスティバル」を手掛けて今年で20周年。こうしたことを受けて、節目の年となる今年ニール・アバクロンビー知事の計らいで制定されることになった。

ハワイ州観光局のデータによると、2013年のハワイ州への航空機による年間訪問者数は約800万人。国別でみると、米国内を除く海外からの訪問者約309万人の内訳は、日本が約151万人で2位のカナダ51万人に3倍近い差。そのうち43万人を送客したことや、長年の現地への貢献が評価され、「JTB DAY」に制定された10月1日にはハワイ知事庁舎にジェイティービー関係者を招いての宣誓式典を開催する。

なお、JTBは同日2014年10月1日に旅行者のサービス向上を目的に、カラカウア通りDFSに隣接する「ワイキキショッピングプラザ」B1階に「トラベルプラザ」をオープン。滞在中のオプショナルツアーや各種カルチャー教室の手配、ウェディングの打ち合わせサロンなど、中心地ならではの便利なサービスを提供する。

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