7つの深層心理でみる価値観別消費傾向、最多は「他者追随派」の26% -アビームコンサルティング

アビームコンサルティングは深層心理にある価値観に注目し、「価値観別消費実態調査2014」を実施した。心理学に基づいたアンケートを実施し、消費者の根底にある価値観を7つのセグメントに分類した。

調査によると、日本人は「他者追随派:他人の目が気になり、周囲に合わせるタイプ」が26%で最多。次いで「安定志向派:日本人であることに誇りを持っており、刺激のある生活より安定した生活を求める保守的タイプ」、「合理主義派:好奇心が強く、情報収集に積極的。人を疑うことはなく、日本人としての強い誇りを持っているタイプ」、「おっとり派:人を疑うことはなく、良くも悪くもあまり深く考え込まないタイプ」がそれぞれ16%~17%と多勢となった。

アビームコンサルティングによると、調査によって根底にある価値観で生活行動や消費行動が異なり、生活満足度の違いとなって表れることが判明。深層心理に踏み込むと顧客セグメンテーションは多様になるとし、それぞれの価値観の違いに対応したマーケティング施策を打つことが重要だとしている。

プレスリリースより

(トラベルボイス編集部)

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