ANAのスマホアプリがグッドデザイン賞、ユーザーフレンドリーなデザイン性が評価

全日空(NH)のスマートフォンアプリ「ANA」が2014年度「グッドデザイン賞」を受賞した。「ANA」は、Simple、Smart、Speedyをテーマに、搭乗者の満足度向上を目的に開発され、Passbookに登録された情報を利用した出発時刻や保安検査場締切までの時間（国内線のみ）の案内、出発時刻、運航状況、搭乗口変更の情報をタイムリーにPUSH通知で知らせるなど予約・搭乗のサポート機能が強化され、既に100万人以上に利用されている。

「グッドデザイン賞」受賞にあたっては、NHのブランドイメージを強く意識したカラーマネージメントと、サービス内容、ユーザーフレンドリーなインタラクションが多くのユーザーに評価された。また、直感的に操作できるグラフィカルユーザーインターフェースデザインの完成度も高い評価を受けた。

NHでは、2005年度に国内線一般席「ゆったり、らくらく」新シート（商品デザイン部門）が、2006年度には成田空港の「ANA Lounge」（建築・環境デザイン部門）とableプリンター（商品デザイン部門）が、2007年度に国内空港端末の「ゲート改札機」と「ANA SKY KIOSK」が、それぞれグッドデザイン賞を受賞。今回で4度目の受賞となる。