訪日外国人、直近12カ月の東南アジア4カ国をグラフで比較してみた(2014年9月)

日本政府観光局(JNTO)発表による訪日外国人数を東南アジア4カ国(タイ、シンガポール、マレーシア、インドネシア)の比較でみると、9月はタイが前年比6.2%増の3万1100人、シンガポールが同21.6%増の1万4100人、マレーシアが同37.8%増の1万6100人、インドネシアが同24.2%増の1万800人となり、4カ国すべてが前年比を上回る結果となった。

訪日旅行者数でもこの4カ国いずれもが9月として過去最高を記録。なかでもタイは30カ月連続で月別の過去最高を更新中。タイの動向についてJNTOでは、10月の旅行シーズンを前に伸びが抑制されている動きもみられるが、6月以降のLCC就航数増加により個人旅行志向が高まる状況にあるとしている。またインドネシアでは、9月からのビザ発給要件緩和に伴う好影響が期待されるとする。

直近12カ月の推移は以下のとおり。


※本グラフはコピー&ペーストで自由に転載可

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(トラベルボイス編集部)

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