ドバイで世界初の地中電力供給システムを採用した「ドバイ・トラム」が2014年11月11日、一部開通した。3段階計画の第1段階となる今回は、最新のホットスポットである「ドバイ・マリーナ」地区からジュメイラ・ビーチホテル近くにあるポリス・アカデミーまでの10.6キロメートル、11駅をつなぐ。
毎朝6時30分から深夜1時30分まで約6〜8分間隔、金曜の午前中は10分間隔で運行。運賃はおよそ120〜150円、1日券は600円程度となる予定。メトロの2つの駅がつながり、マリーナ地区の駅1〜4は単線でのループ運行、それ以外の部分は複線でのサービスとなる。将来的には車内でWi-Fiサービスの提供も計画している。