近畿日本ツーリストと横浜商科大学が連携、ビジネス活動の参加で単位認定も

横浜商科大学と近畿日本ツーリストは、日本の観光産業発展に向けて産学連携プログラムを共同実施する。最初の取り組みとして、2015年4月に横浜商科大学で新設される「観光マネジメント学科」に対し、近畿日本ツーリストがインターンシップや海外留学、その他の旅行や研修などの面からサポートを行う予定だ。  *右図は横浜商科大学サイトの画面   また同大学では、学生による横浜着地型商品(ニューツーリズム)の開発・販売も予定。2015年3月に神奈川県箱根町で実施される「第3回温泉DE女子フットサル大会 IN 箱根」の運営を学生行い、その体験を通じてスポーツビジネス分野の学習推進を行う計画で、こういったビジネス活動への参加を単位認定にもつなげる見通しだ。 今回の提携体制は、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催と、横浜への統合型リゾート施設(IR)誘致を視野に入れた取り組みだ。「観光立国ニッポン」の実現に向け、観光産業やホスピタリティ分野の専門知識を持つ人材を国際都市横浜にて早期育成するため、近畿日本ツーリストの専門知識や経験を活かすことが期待されている。

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