関空がデジタルサイネージで「おもてなし」、7言語で外国人旅行者向け実証実験

関西国際空港は、2014年12月12日から2015年3月31日まで、大阪活性化事業組織の「水都大阪パートナーズ」がデジタルサイネージを用いて実施する「おもてなし事業実証実験」に参加する。実験では関西空港の第1ターミナル1F・関西観光情報センター前にサイネージ画面を設置し、日本語、英語、簡体語、繁体語、韓国語、タイ語、インドネシア語の計7言語で大阪のグルメやイベントなどの観光情報を紹介。国内外から大阪を訪れる個人旅行者向けのもてなし方を検証することになる。　＊右図はデジタルサイネージ画面のイメージ

「水都大阪パートナーズ」は、「おもてなしナンバー1都市！水都大阪！」をテーマに大阪商工会議所や地元企業・店舗の協賛を得て個人旅行者向けの観光促進事業を実施中で、今回の実証実験の技術開発はNTTデータが担当。デジタルサイネージの設置は関西国際空港以外にもリーガロイヤルホテル・大阪、ホテル京阪天満橋、ホテル近鉄ユニバーサルシティ・エースJTBデスク付近で実施される予定となっている。