シニア向け宿泊予約サイト「ゆこゆこネット」は、このほど50歳以上を対象にスポーツに関する調査を実施した。それによると、ランニングやジョギングの習慣があるのは全体の約2割。50代は14.7%、60代は22.0%、70代以上は26.8%となり、高年齢層のほうが多い結果となった。
また、マラソン大会に参加したことがあるのは全体の12.2%で、「参加してよかった大会」と「今後参加してみたい大会」の1位はいずれも「ホノルルマラソン」だった。ランキングトップ5は以下のとおり。
▼参加してよかったマラソン大会
- 1位「ホノルルマラソン」(18.6%)
- 2位「東京マラソン」(6.3%)
- 3位「篠山ABCマラソン」(3.4%)
- 4位「湘南国際マラソン」(1.9%)
- 5位「京都マラソン」(1.9%)
▼今後参加してみたいマラソン大会
- 1位「ホノルルマラソン」(18.6%)
- 2位「東京マラソン」(11.2%)
- 3位「北海道マラソン」(5.4%)
- 4位「大阪マラソン」(4.3%)
- 5位「京都マラソン」(2.3%)
参加してみてよかった・参加してみたい理由としては、「自然や街・人の雰囲気が素晴らしい(ホノルルマラソン)」「有名だから観光もかねて行ってみたい(ホノルルマラソン)」「山間部や田園風景が気に入った(篠山ABCマラソン)」「きれいな空気で早大な景色をバックに走ってみたい(北海道マラソン)」「京都の街並みが楽しみ(京都マラソン)」など。
調査結果を分析したシニアライフアドバイザーは、世代にとってスポーツは日常的なことになっており、健康維持だけでなく、地元再発見や地域の新たな魅力との出会いにもつながっているとしている。
この調査は、2015年1月20日~26日の間にインターネット上で実施されたもの。回答者は50代以上の1698名。同サイトのメールマガジン会員が対象。