旅行予約サイト「楽天トラベル」は、2015年4月20日に第1弾として発行したクーポンの利用状況について発表した。利用は順調に推移し、たとえば徳島県や岐阜県の予約は前年比1.5倍の伸び。予約単価は徳島県で前年比約43%、岐阜県で約30.8%上昇し、観光客誘致の効果がはっきり表れたとしている。なお、これらの宿泊予約のうち約55%が6月以降の日程であることから、夏季旅行需要の取り込みにつながっている状況という。
また、 同社は2015年4月28日、「ふるさと割トラベルクーポン2015」第2弾として、大分県、大分県別府市、熊本県、宮崎県の4地域を追加した。各自治体が「地域住民生活等緊急支援のための交付金を用いて発行する「ふるさと旅行券」を楽天グループのクーポンサービス「RaCoupon(ラ・クーポン)」として提供するもの。今回追加されるクーポンも第1弾同様に旅行料金が最大で半額となる。
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