キャセイパシフィック航空(CX)は、バンコク・スワンナプーム国際空港のコンコースG出発ホールに、新ラウンジをオープンした。2014年12月の羽田空港、2015年5月のニノイ・アキノ空港に続く、新しいデザインコンセプトのラウンジとなる。
総床面積は既存のラウンジを上回る679平方メートル、総座席数は140席。木や石などの天然資材を多用した温もりある寛いだ雰囲気が特徴だ。一方、ビジネススペースには2種類のOSを搭載したiMacとプリンターのある3席のワークステーションを配備。ラウンジ内にはWi-Fi接続を常時可能としている。
飲食施設の充実にも力を入れ、象徴的な「ザ・ヌードル・バー」では香港国際空港で人気の特製ワンタン麺やアジアの麺類など本格的な料理を提供。ペストリーやサラダ、デザートのほか、カクテルやアルコール飲料も備える「フードバー」も用意した。