人の魅力で地域をアピール、和歌山県新宮市に住む女子にフォーカスしたガイドブックが登場

「地域の課題に、市民の創造力を。」をテーマに、デザインと共感の力で地域課題の解決を目指す社団法人 issue + design（イシュープラスデザイン）は、和歌山県新宮市と「新宮女子」にフォーカスしたオンラインガイドブック「新宮人」の制作事業を開始した。

イシュープラスデザインは、これまでも「地域の魅力的な人々に会いに行く」をテーマに、地域の人々に焦点を当てた「コミュニティトラベルガイド」を制作。今回はそのコンセプトを踏襲しつつ、熊野信仰の歴史が息づく新宮市ならではの魅力を全面に出すことを目指し、市内在住または在勤の「地域で活躍する女性」にフィーチャーした新コンセプトのガイドブックとするのが特徴だ。

プロジェクトにあたっては、公募した市民と行政職員による35名強で「新宮市魅力発信女子部」を結成。2015年7月4日の第1回を皮切りに、11月までに計3回のワークショップを開催し、新宮女子を発掘し、地域ならではの魅力を盛り込むページの企画や編集を行なっていく。オンラインガイドブック「新宮人」は2015年9月にリリースする予定。