モバイルアプリの開発を行うJ-hack社は、2015年7月7日、スマートフォンで撮影した写真をその場にいる複数名ですぐにシェアできるアプリ「dotcle(ドットクル)」をリリースした。
このアプリは、アップル社が提供する近距離無線通信技術「iBeacon」を使って半径15メートル以内にいる利用者を瞬時にグルーピング、「ルーム」とよばれる仮想空間を作成。簡単な操作を通じて「ルーム」間で写真やりとりができるようになるもの。
たとえば、結婚式や旅行、会議など、写した写真をその場にいる人とすぐ共有したい際に便利に利用できる。
作成された「ルーム」は、メンバーがその場から離れた後も3日間は有効(3日後には自動的に消去される)。メンバーが自宅に戻ってからダウンロードするなどして写真を楽しむこともできる仕組みも用意されている。
アプリは無料でダウンロード可能。iphone対応版を先行公開。今後、Android版もリリース予定となっているほか、英語での提供も行われる見通し。