エアビーアンドビー（Airbnb）が法人向けサービスを開始、出張も「民泊」で、経費管理の機能も提供

個人宅への宿泊を仲介するエアビーアンドビー（Airbnb）は、このほど法人向けの出張支援プログラム「Airbnb for business」を開始した。法人アカウントで登録することで、出張先での民泊予約が行えるだけでなく、組織内のメンバーの出張管理を行える管理者向けダッシュボードとして「アクティビティ（Activity）」「報告（Reporting）」「従業員（Employees）」機能が提供されるもの。

「アクティビティ」機能を使って組織内メンバーの宿泊状況を地図や表から一覧できるほか、「報告」ページでは経費や出張経費を一覧したりデータをダウンロードすることができる。また、出張管理者がほかの従業員を出張に「招待」するといった動線も設けられている。

この機能は日本語でも利用可能。利用時には個人アカウントとは別に法人アカウントやクレジットカードの登録が必要。同プログラムを紹介する「出張マニュアル」ページも用意されている。

Airbnb for business の「報告」ページのイメージは以下のとおり。

Airbnb for Business より