海外で現地通貨を出金できるプリペイドカード登場、複数通貨対応で海外旅行や留学時にも

アクセスプリペイドジャパンとNTTスマートトレード社は2015年7月27日より、旅行者が海外の現地通貨で利用できるプリペイドカード「Travelers Card(トラベラーズカード)」の提供サービスを開始した。「MastarCard(マスターカード)」ブランドのATMやショッピングサービスとの連携サービスも利用できるもの。

このカードは、1枚のカードで複数通貨(米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル、日本円)に対応するもので、日本で入金しておくと渡航先の「MasterCard」対応ATMから現地通貨を引き出せる。また、同じくMastarCardの加盟店でのキャッシュレスショッピングやオンラインショッピングでも使用できるため、海外旅行や海外留学時に便利に利用できる。

渡航先の通貨に合わせて外貨建てで保有、事前に為替レートを固定できるため、旅行中の為替変動リスクに備えることができることも特徴で、専用ウェブサイトで使用中の残高確認や通貨の移動を行うための機能も用意されている。

カードの最少入金額は1万円で、入金・再入金・残高限度額は100万円または外貨相当額(全通貨の合計)。入金金額の1%の手数料のほか、ATM引き出し手数料などがかかる。

その他、申し込みや利用時の詳細は以下のウェブサイトまで。

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