民事再生中のスカイマークは、日系オンライン旅行会社(OTA)と認可代理店契約を締結した。エボラブル アジア(旧旅キャピタル)との契約で、これまでも同社はスカイマークの各種割引運賃航空券の販売を行ってきたが、今回の契約締結で販売強化とパッケージツアーなどの旅行商品販売を開始する。エボラブルアジアによると、スカイマークがOTAとこうした契約を結ぶのは初めてのこと。
今回、契約を締結したエボラブル アジアは国内航空券を軸に旅行商品の比較サイト、 旅行コンテンツのOEM提供、 旅行商品の卸売(BtoB)、 法人向け出張サービス(BTM)などの分野で事業をする企業。LCC4社(春秋航空、バニラエア、ピーチアビエーション、ジェットスター)の認可代理店の実績もある。2007年に「旅キャピタル」として創業。その後、2013年に現在の「エボラブルアジア」に商号変更した。