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プリントシール機事業を行うフリューの調査機関「ガールズ・トレンド(GIRLS'TREND)研究所」は、このほど若い女性を対象とした「スマートフォンと娯楽に関する意識調査」を実施した。
それによると、「写真に撮るときにSNSに投稿することを意識している」女子高生や女子大生が72.3%にのぼることがわかった。
また、ダウンロードしたアプリで最も多いのは、「カメラアプリ(camera360、LINEカメラなど)」が38.9%とトップ。「画像編集系アプリ」(32.8%)、「SNS系アプリ(ツイッター、インスタグラムなど)」(17.2%)と続いた。
ダウンロードしたアプリの種類別割合は以下のとおり。
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携帯電話やスマホで一日に撮影する枚数では、「1~5枚」(54.5%)という回答が最も多く、次いで「6~10枚」(24.6%)、「16~20枚」(7.1%)の順。また、保存している画像の平均枚数は2974枚におよぶという。
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同社ではこれらのことから、若い女性による写真への関心度が非常に高いと分析。その要因として、写真がデジタル化されたうえ、好きな時に写真撮影や加工ができる環境があること、さらにSNSの普及などが写真撮影の動機付けにつながっているとしている。
この調査は、プリントシール画像の共有サービス「ピクトリンク」の会員である女子大生、大学生(高専生、専門学校生、短大生を含む)に対して行ったもの。サンプル数は297。