グーグル(Google)は、日本の化粧品に関する各国の検索動向を発表した。それによると、2014年の検索結果では台湾が前年比27%増で最大。次いでベトナムの同26%増となった。このほか、日本での「爆買い」が話題となっている中国は同12%増、インドネシアも同12%増となるなど、アジアでの検索が高い伸び率を示す結果となった。
Googleの発表による2013年から2014年の検索の伸び率は以下のとおり。
検索のタイミングを見ると、台湾と中国における中国語での検索では、それぞれ本国での検索が高い伸び率を示しており、台湾では同70%増、中国では同78%増となった。なお、中国の検索エンジンでは百度(バイドゥ)が圧倒的なシェアを持っているものの、Googleの検索結果は
具体的な検索語句を見ると、本国では化粧品のブランド名(会社名や商品名)での検索が多く、日本では商品名での検索が多い結果となった。両国とも、ブランド名では資生堂、商品名では雪肌精が上位に入った。