エイチ・アイ・エス(H.I.S.)はこのほど、「2015年H.I.S. SNS 投稿ランキング」を発表した。フェイスブックやツイッター、インスタグラムといったSNSの公式アカウントで発信した旅行情報への反響(「いいね!」数など)をもとにランキングしたもの。
それによると、1位はタイ・チェンマイのお祭り「イーペンランナーインターナショナル」の様子を伝えたもの。2位は山口県下関市にある「角島(つのしま)」の光景。3位はボリビア・ウユニ塩湖だった。
同社によれば、2015年はインバウンド消費を行う外国人が日本の新たな注目スポットを開拓。「日本人が日本を再発見する」傾向がつながったという。その結果、2014年はベスト10のうち2か所のみが日本国内の旅行先だったが、今年は4か所がランクインした。
1位となったタイ・チェンマイのイベント「イーペンランナーインターナショナル」は、何万もの熱気球が夜空に流れていく幻想的な光景が大きな話題となった。
2位、山口県角島は、人口900人ほどの島。美しい海に加えて、全長1780mある「角島大橋」が大きな反響を得た。
3位「ボリビア・ウユニ塩湖」は、"一度は見たい世界の絶景"として有名になった旅行先。最近ではその絶景を写真に収めるだけでなく、鏡のような湖を使ったトリックアート写真にも反響が集まるという。
SNSでの反響が多かったトップ10は以下のとおり。
【2015年H.I.S. SNS 投稿ランキング トップ10】
- 1位:タイ・チェンマイ お祭り「イーペンランナーインターナショナル」
- 2位:山口県・下関市 角島(つのしま)
- 3位:ボリビア・ウユニ塩湖
- 4位:モルジブ
- 5位:沖縄県・宮古島
- 6位:ギリシャ・サントリーニ島
- 7位:沖縄県・古宇利島
- 8位:タイ・バンコク 高層階にあるオープンエアレストラン「Sirocco」
- 9位:アメリカ・アンテロープキャニオン
- 10位:沖縄県・小浜島 リゾートホテル「はいむるぶし」