JTBが中国人旅行者向けアプリ公開、訪日中のタビナカ対応、飲食店予約やお土産販売も計画

JTBパブリッシングは、JTBグループの中国現地法人・佳天美企業管理有限公司(JTBCHINA)と連携し、訪日中国人旅行者向けの観光情報アプリ「旅神」(リュシェン)のサービスを開始した。JTBが訪日中国人向けにアプリを提供するのは初めてで、中国のICP(Internet Contents Provider)ライセンスも取得した。

アプリでは観光やグルメ、ショッピングの情報のほか、お勧めスポット、割引クーポン、各エリアのイベントや季節情報も配信。まずは新宿、秋葉原、銀座、お台場の情報が中心だが、今後は順次、エリアを拡大していく。さらに、クレジットカードや電子マネー決済機能、土産物販売、着地型ツアーやレストラン予約などのタビナカの付帯サービスも追加していく。

アプリ提供開始にあわせ、JTBCHINAではタビマエでの利用者拡大を図る。訪日ビザを申請する中国人旅行者に対してチラシを配布していくほか、旅行の掲示板、SNSサイトでの紹介、中国のWi-Fiレンタル事業者とキャンペーンなども行なう予定だ。

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…