PGF生命(プルデンシャルジブラルタファイナンシャル生命保険)がこのほど実施した「人生の満足度」に関する調査で、人生の満足度を向上させる趣味・レジャーの1位は「旅行」(54.1%)だった。2位の「パソコン」(38.2%)、3位の「グルメ」(36.0%)以下、ほかの趣味と比較して「旅行」体験の満足度の高さをうかがえる結果となっている。
また、性別・年代別に見ると男女とも60代・70代では60%以上と高い割合になった。そのほか、男性では40代以上と50代、女性では20代以上のすべての世代で50%以上が「旅行」を選択した点が特徴といえる。
「人生の満足度を向上させる趣味・レジャー」は以下のとおり。
また、毎月自由に使えるお金の満足度では、既婚者と未婚者、および性別で異なる傾向がみられた。
自由に使えるお金に「満足している」と回答したのは、未婚男性で22.7%、既婚男性で24.6%、未婚女性では21.7%と約2割程度にとどまった一方、既婚女性では「満足している」のが34.7%とほかの層よりも10ポイント以上多い結果となった(「満足している」は「非常に満足している」「やや満足している」の合計)。
同社ではこの結果について、共働きやしっかりした家計管理のおかげで「結婚した後」のほうがお小遣いの満足度がアップする傾向がうかがえると分析。特に女性では結婚後のほうが満足度が高くなっているようだ。
月々自由に使えるお金の満足度は以下のとおり。
この調査は、20歳から79歳までの男女を対象に実施したもの。有効サンプルは2000名。調査期間は2015年10月30日から11月1日まで。