近畿日本ツーリストは2016年2月4日、昨年発表したクラウドファンディングサイト「ミライトラベル」の運営を開始した。
このサイトは、旅と地域活性をテーマとしたプロジェクトへの資金調達呼びかけを行うもの。プラットフォームには朝日新聞社の「A-port」が使用されている。
今回、資金調達の呼びかけを開始したのは、「北米最大のアルペンスキー大会に14歳以下の選手を派遣し、世界で活躍させたい!」と「津波で流された土地に日本最北のオリーブの森をつくり、農業で地域を再生させたい」の2つのプロジェクト。
「旅」をテーマとしたアルペンスキー関連プロジェクトでは、「世界大会ウィスラーカップ」に参加する日本の選手の大会派遣費用に充当する50万円を目標に募集。「地域活性」をテーマとした、宮城県・東松島市のオリーブ森プロジェクトは、目標金額85万円。
いずれのプロジェクトも、起案者による動画や写真を交えたプロジェクト解説や「想い」を込めたメッセージ、お礼の品(リターン)などの情報が提供されている。
プロジェクトの詳細や、応募方法などは以下のウェブサイトまで。