阪急阪神ホールディングスは2016年4月1日より、関西圏のバス事業者16社で交通系ICカード10種との相互利用サービスを開始する。このサービス導入により、全国から関西を訪れる旅行者の利便性が向上することになる。
対象路線は、伊丹空港や関西国際空港発着のリムジンバス路線(一部)を担当する大阪空港交通、阪神バスなどのほか、京阪バス、京阪京都交通、京都京阪バス、江若交通、神姫バス、神姫グリーンバス、ウエスト神姫、神姫ゾーンバス、奈良交通、エヌシーバス、阪急バス、阪急田園バス、神鉄バス、尼崎交通事業振興の一般路線全線(一部路線のみが対象になる事業者あり)。
交通系ICカードはこれまで対象だった「PiTaPa」「ICOCA」に加え、「Kitaca(JR北海道)」「PASMO(パスモ)」「Suica(JR東日本 )」「manaca(名古屋交通開発機構およびエムアイシー)」「TOICA(JR東海)」「はやかけん(福岡市交通協)」「nimoca(ニモカ、福岡)」「SUGOCA(JR九州)」利用できるようになる。
なお、ICカードへのチャージ場所や対象外となる路線の詳細は、各事業者まで。