JTBがふるさと納税サービスと連携、店舗での受付や「納税旅行」充実へ

JTBはこのほど、ふるさと納税サービス「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンク社と業務提携を実施した。今後は両社連携のもと、ふるさと納税制度の普及や各地産品のブランド化、地方への送客などを推進。JTBは同社のネットワークを生かした寄付受付や納税の返礼品としての旅行プラン(納税旅行)充実を図っていく。

トラストバンクの「ふるさとチョイス」は2015年に114万人の納税申し込みがあった大型サイト。対象となる自治体数は780、返礼品の掲載数は5万点以上にのぼったという(いずれも2016年3月時点)。

一方、JTBは地域の経済・社会活性化を目指す「DMC(デスティネーション・マネージメント・カンパニー)」戦略の一環として地域交流事業を展開してきた。今回の取り組みでも同社持つノウハウや実績を生かし、旅行による各地の経済効果向上につなげる考え。

関連情報: ふるさとチョイス

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…