茨城空港、認識アプリ搭載のロボットを試験導入、免税店や観光案内の接客で

茨城空港は2016年4月29日から、人型ロボット「Pepper(ペッパー)」を接客目的でターミナルビルに試験導入する。ロボットアプリを開発するユニキャスト(日立市)との連携で行なうもの。ペッパーが空港内店舗の商品について、日本語と英語、中国語(簡体字・繁体字)で案内し、購買意欲の高めることを期待する。

今回は、ターミナルビル内の土産店やレストラン、免税店など9店舗の商品と、茨城県内の観光地7か所が対象。ペッパーに商品カードや観光地カードを見せると、その詳細情報や場所などを多言語で案内する仕組み。ユニキャストが独自開発したアプリ「商品認識・案内機能」を活用する。茨城空港での試験導入は5月29日まで。

なお、ユニキャストでは今後、空港以外にも県内の観光地や免税店、道の駅での導入を見込んでいる。

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