京都府、MICE支援制度を開始、「オール京都」で取り組みを強化

京都府は2016年6月27日から、京都市内をのぞく府内で開催されるMICEを対象に新たな支援制度を開始する。京都文化交流コンベンションビューローと共に実施するもの。これまで京都市が京都文化交流コンベンションビューローと、京都市内で開催されるMICEの支援を行なっていたが、今後はオール京都でMICE誘致・開催の取り込みを図っていく。予算は200万円。

今回の制度は(1)コンベンション開催支援、(2)分科会開催支援、(3)エクスカーション支援での3点。コンベンション開催支援の場合、2日以上の開催で3か国以上の国・地域からの参加であり、50人以上の参加のある大会が対象だ。助成金額の上限は参加人数が50人以上199人以下の場合は20万円、200人は50万円。これに、分科会開催支援、エクスカーション支援との併用も可能とする。

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