HIS、大阪・心斎橋に「オタク」テーマで観光拠点を開設、アニメの聖地巡礼プランなどを案内

エイチ・アイ・エス(H.I.S.)は2016年7月23日、大阪・心斎橋の商業施設「心斎橋オーパ本館」8階で、日本のアニメなどポップカルチャーコンテンツを使って観光情報を提供する拠点「OSAKA TOURIST INFORMATION CENTER 『OTA BASE(オタベース:宅男基地)」をオープンする。

現地は1フロア300坪以上あるフロアで、これまで同社が国内最大級の訪日外国人案内所を運営していた場所。このほどリニューアルをおこない再オープンに至ったもの。

「オタベース」では、一般的な観光案内に加えて、オタク観光のスポットやイベント情報などを提供。例えばアニメの舞台になった聖地巡礼を地元観光協会とタイアップしてプロモーションを実施、「オタクツーリズム」をテーマとする商品企画も進める計画としている。

さらに“オタクの部屋”をコンセプトとした休憩場所を設置したほか、大手アニメショップやフィギュア専門店が並ぶ大阪日本橋と連携。ギャラリーや物品販売、最新のサブカルチャー・ポップカルチャーコンテンツなどを提供していく。

同店舗は英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語・タイ語の5言語での対応が可能。日本のアニメ好きな外国人スタッフをそろえ、ポップカルチャーを通じた国際観光交流を目指していく。

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…