自動車関連企業がスマートホテル開発で新会社、翻訳や店舗検索など訪日客向けソフトサービスも -リミックスポイント

エネルギーや自動車関連事業などを行なうリミックスポイントは、宿泊施設や観光関連を領域とする「トラベル&アコモデーション事業」の子会社として、株式会社ジャービスを設立した。

リミックスポイントでは、法制度の改革や規制緩和などで事業環境が変わる市場に対し、新規事業を積極的に推進している。その一環として、3月には仮想通貨取引のプラットフォーム運営を行なう株式会社ビットポイントジャパンも設立する。

ジャービスについては、増加が続くインバウンド需要をビジネスの機会と捉え、同分野への参入を決定。今後は、旅館業法で認められた形でのスマートホテルの企画、運営、開発と、翻訳機能や周辺店舗検索機能など、訪日客向けのソフトサービスの開発、提供を事業として展開していく。宿泊施設に関しては当面、国内複数個所で新規案件の企画・開発・設計を進めるとしている。

なお、新会社の代表取締役社長には、簡易宿所「ファーストキャビン」などでデザインから企画開発、マーケティング、運営まで、様々なプロジェクトに携わった安藤健志が就任する。


【新会社概要】

  • 名称:株式会社ジャービス
  • 所在地:東京都目黒区東山1-5-4
  • 資本金:5000万円
  • 出資者:株式会社リミックスポイント 100%
  • 設立年月日:2016年7月中旬予定

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