横浜観光コンベンション・ビューロー、パシフィコ横浜、横浜高速鉄道の3社が、海外からの国際会議参加者向け「横浜版インバウンドパス(仮称)」運用に向けた取り組みを開始する。公共交通機関で利用できる乗車券で、現地の周遊や観光に役立つ特典も付加するもの。
第一弾として2016年7月24日から29日までの間、ニーズ把握のための実験事業を実施する。外国人参加者4500名規模の国際学会「第31回国際心理学会議(ICP2016)」を対象に、観光や体験、飲食などの特典が付いた「みなとみらい線一日乗車券」を1000部配布。アンケート調査もおこない、今後の取り組みに役立てる計画だ。
ICP2016のパンフレットは以下のとおり。