寝台特急「北斗星」のパーツ活用で新ホステル、2段ベットや個室寝台パーツ採用の客室は1泊2500円から4000円、東京・日本橋馬喰町に

JR東日本グループが、寝台特急「北斗星」(写真)の実車パーツを内装に再利用したホステル「Train Hostel 北斗星」を開設する。外国人旅行者に対し、低価格で長期宿泊が可能な施設の需要に応えるもの。同時に、これらの施設を交流拠点として、東北をはじめ東日本エリアの情報発信も積極化していく。他にも女性専用カプセルホテル「神田カプセルホテル(仮称)」も新たにオープンする計画としている。

「Train Hostel 北斗星」の開設場所は東京・日本橋馬喰町。オープンは2016年12月を予定する。価格帯は1泊2500円から4000円に設定し、館内では寝台特急「北斗星」の2段ベッドや個室寝台のパーツを採用した宿泊空間づくりをおこなう。ベッド数は78となる見通し。全スタッフが英語での案内に対応するほか、予約サイトも英語対応。ウェブサイトは英語、韓国語、中国語で提供する。施設内での無料Wi-Fi設備や大型スーツケース置き場も設置する。

女性専用カプセルホテル「神田カプセルホテル(仮称)」は東京・千代田区で2017年7月のオープンを目指す。中心価格帯は5000円程度とする計画だ。

2つのホテルの計画地は以下のとおり。

JR東日本:報道資料より

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