日本気象協会は2016年9月6日、日本全国51都市の第1回「紅葉見ごろ予想」(カエデ)を発表した。
これによると、今年の紅葉の見ごろ時期は全国的には平年並みが多い。紅葉は秋の気温が低いと早まり、高いと遅くなるが、今年の9月~11月の気温は前半を過ぎると平年並みに近づく見込みだ。ただし、近畿地方では平年より早めに見頃を迎える都市が多く、京都、神戸、和歌山では11月下旬、奈良では11月上旬と予想する。
紅葉は10月中旬に釧路から始まり、東北の青森、秋田では11月上旬、東京では11月下旬に見頃を迎える見込み。北日本は10月以降の気温が平年並みか高い予想だが、10月には朝晩が冷え込む時期があるため、色づきはよさそうだという。詳細は日本気象協会のホームページへ。