観光庁はこのほど、ユニバーサルツーリズムの促進に向けたモデル事業の実施地域として、北海道札幌市、山形県山形市、埼玉県長瀞市、長崎県長崎市、鹿児島県南さつま市の5地域を選定した。
この事業は、誰もが気兼ねなく参加できる旅行(ユニバーサルツーリズム)の普及促進を目的とするもの。観光案内所とバリアフリー旅行相談窓口が協働する事業を対象に支援し、情報発信の向上や受け入れ環境整備、全国的な普及促進につなげる計画。2016年10月6日から10月24日までの公募期間で10地域から応募があったという。
選定された5地域・団体は以下のとおり。
ユニバーサルツーリズムのモデル事業実施地域・団体
北海道札幌市
- 日本UD観光協会
- 北海道ユニバーサルツーリズム推進協議会
山形県山形市
- 公益財団法人 山形観光物産協会
- 山形県
- 山形バリアフリー観光ツアーセンター
埼玉県長瀞市
- 長瀞町観光協会
長崎県長崎市
- 長崎バリアフリー観光推進協議会
鹿児島県南さつま市
- 南さつま市観光協会