NTT西日本は2017年3月1日より、近畿日本鉄道・京都駅でAI(人工知能)技術を活用した多言語案内サービスを開始する。コミュニケーションロボットとデジタルサイネージによる観光案内対応業務の実証実験として進めるもの。
NTTグループのAI技術「corevo」を実装したロボット「Sota(ソータ)」観光客への注意喚起をおこない、デジタルサイネージを通じて京都府と関西広域観光周遊ルート「美の伝説」案内をおこなう。ロボットは、日本語と英語、中国対応が可能。観光客との双方向対話もできる。今回の実験では観光客が京都を訪れる回数を取得する会話を盛り込む予定という。