日本とスペインがワーキング・ホリデー協定、日本で18番目のワーホリ制度導入国に

日本政府は2017年4月5日、スペイン王国政府と「ワーキング・ホリデー制度に関する協定」を締結した。フェリペ6世スペイン国王王妃両陛下の国賓訪日にあたって来日中のアルフォンソ・ダスティス・スペイン外務・協力大臣と岸田文雄外務大臣が署名をおこなったもの。両国は双方の青少年の交流や相互理解を促進し、友好親善関係を目指していく。

内容は、ワーキング・ホリデー制度利用者として有効なビザを持つ相手国の国民に対し、入国日から1年間の滞在を許可。同時に、旅行資金を補う目的で相手国の法令に即した就労を認めるために必要な法的な枠組みを構築するとしている。

スペインは、日本がワーキング・ホリデー制度を導入する18番目の国・地域。

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