外務省、トルコ国民投票で注意喚起、ISILが「すべての投票所を標的」と声明

外務省は、2017年4月16日にトルコで予定されている国民投票に関する注意喚起を発出した。これは、憲法改正に関する投票で、トルコ現政権を非難するISILが「すべての投票所を標的とする攻撃」を呼びかけている。投票所は、都市部では各地区の公立小中学校が、地方では村の集会所などが指定されている。

外務省ではこの事態を受け、渡航者や滞在者に対し、国民投票日前であっても、投票所や国民投票に関連する集会や場所などに近づかないように促している。

また、滞在が3ヵ月未満の渡航者は外務省海外旅行登録「たびレジ」への登録を、3ヵ月以上の滞在者は「在留届」の提出をおこなうことで、連絡先を外務省に登録してほしいとしている。

なお、テロや誘拐に関する対策については、以下のページでも情報を提供している。

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