電通が北海道のDMOに出資、スノーピークや帯広市、JTB参画で話題

電通は、北海道帯広に拠点を置く地域連携DMO「株式会社デスティネーション十勝」に出資したことを発表した。

デスティネーション十勝はアウトドア用品会社のスノーピークをはじめ、帯広市やJTB北海道などが出資し、2017年4月に設立。雄大な自然空間を世界クラスのアウトドア活動のフィールドとして生かし、心豊かなゆとりと癒しの時間を提供する「十勝アウトドア」のブランド化を目指している。

今回の出資で、電通の持株比率は16.4%。筆頭株主のスノーピークは設立時の65.6%から49.2%となった。デスティネーション十勝の概要は以下の通り。

【デスティネーション十勝の概要】

  • 社名:株式会社デスティネーション十勝
  • 所在地:北海道帯広市西13南8 観光交流拠点施設とかちむら内
  • 資本金:3050万円
  • 出資比率:スノーピーク49.2%、電通16.4%、帯広市13.1%、他21.3%
  • 代表者:代表取締役社長 山井太氏(スノーピーク代表取締役社長)
  • 設立日:2017年4月5日(同日より営業開始)
  • 事業内容:
    • 旅行事業
    • 受託事業(グランピング等アウトドア関連イベント、コンサルティング事業)
    • 物販事業
    • マーケティング調査
    • プロモーション企画、実施

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