リクルートホールディングスが発表した2018年3月期第1四半期決算で、じゃらんなどを含む旅行分野の売上高は、前年比3.1%減の136億円で減収となった。
旅行のほか、住宅や結婚、飲食、美容などを含むメディア&ソリューション事業の販促領域でも、前年比1.2%増の917億円と伸び率は低調。飲食分野も0.9%減の88億円でとなった。このなかで、美容分野は9.7%増の150億円と好調で、旅行分野の売上を上回るようになった。
セグメント利益(EBITDA)は事業領域単位で発表しており、旅行を含む販促領域は4.6%減の247億円となった。
全事業の連結実績では、売上高は19.6%増の5243億円、営業利益が12.6%増の563億円、四半期利益は15.8%増の404億円。