JAL機内で「仮想現実」(VR)サービス、阪急交通社・KDDIらと実証実験、世界をワープする旅行など

日本航空(JAL)と阪急交通社、KDDI、VRizeは、2017年9月10日から実施されるチャーター便を利用したアイスランド周遊ツアーにて、機内でのVRサービス実証実験をおこなう。ビジネスクラスシート利用者が対象。

旅行者が、VRコンテンツを視聴する360度視野のウェアラブルコントローラー「Galaxy Gear VR」を装着し、VRizeが開発した専用アプリを通じてKDDIが提供するコンテンツを視聴できるもの。

提供コンテンツは、KDDIによる最新技術を使った360度動画プログラム「SYNC TRAVEL」でみるドイツやアルゼンチンの光景や、長岡花火大会、恐竜映画「恐竜戯画」、ドローンなどを使って世界をワープするバーチャルトリップ「WARP CUBE(ワープキューブ)」など。

JALでは2017年4月に羽田空港国際線ラウンジにて、VRizeと共同でVRサービス体験の実証実験を実施。利用者から好評を得たことから、今回は飛行機機内での実証実験に取り組むことになったという。

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