ANAセールス、旅行に参加しない「VR同行者」と旅を楽しむ新サービス、360°カメラとVRゴーグルの貸出しで

ANAセールスは、ナーブおよびリコージャパンとの協業で、VRの技術を活用した「ANA VIRTUAL TRIP」の提供を開始した。2017年9月に実施した体験モニターから改良を加え、ANA旅作、ANAスカイホリデーの国内旅行商品のオプショナルプランとして提供する。

旅行者には専用スマートフォンと360°カメラ「RICOH THETA」、実際の旅行に参加しないVR同行者には専用スマートフォンがセットになったナーブ製VR専用ゴーグル「CREWL(クルール)」を貸し出し。旅行者がスマートフォンのアプリを起動し、RICOH THETAの電源を起動すると自動的に接続状態となり、撮影ボタンを押下して360°の静止画像を撮影する。撮影データは、サーバーへアップロードされると同時に自動でVR画像データに変換され、VR同行者に共有される。

また、リアルタイムに旅行者とビデオ通話も同時に行うことができるほか、360°のVR画像を観ながら会話を楽しむことも可能。

貸出料は4日間で7980円。5日間以上は1日つきプラス1000円となり、最大8日間までレンタル可能。貸出時および返却時の送料は無料。サービス利用中の通信料も無料となる。

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