先進的な宇宙ビジネスのアイデアを募るコンテスト「S-Booster 2018」で、ANAホールディングスや日本航空(JAL)など計6社が、2018年度の民間スポンサーに決定した。内閣府の募集に対して応募した同6社が、選出されたもの。
内閣府宇宙開発戦略推進事務局はスポンサー6社に加え、国立研究開発法人宇宙研究開発機構(JAXA)と、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)を協力機関とし、同コンテストの実行委員会を組織。コンテストで宇宙ビジネスアイデアの募集を開始した。宇宙という素材を活用したビジネスアイデアを発掘し、メンタリングを通じてその事業化を支援していく。
今年度はメンタリング期間の技術的・専門的知見を有するメンターを拡充。また、副賞として最優秀賞金額を1000万円にするなど、各賞を充実させることで、アイデアの事業化支援につなげていく。
コンテストの公式サイト、および昨年度のコンテストの様子の動画は以下の通り。