JTBと日の丸自動車興業、京阪バスの3社はこのほど、訪日旅行者向け周遊型観光バス「SKY HOP BUS」の企画・営業をおこなう新会社「スカイホップバスマーケティングジャパン」を設立した。出資比率は日の丸自動車興業が56.6%、JTBが33.4%、京阪バスが10%。
「SKY HOP BUS」はすでに日の丸自動車工業が東京で運行している多言語対応サービス。新会社では既存のコースを改変し、東京・新宿や渋谷を含めたルートを設定するほか、10言語以上の音声ガイドに拡大して対応。広告・プロモーション事業も展開する。また、観光地や交通事業者と連携した企画を進め、外国人だけでなく日本人も楽しめるプランを計画していく考え。