JTBは、明治150年・平成30年の記念特別事業として開催される宮廷儀式の再現イベント「よみがえる味 大正大礼のおもてなし料理 -The Imperial Feasts of Japan-」のチケット販売の委託を受けた。2018年7月20日から販売を開始した。
※写真は、当時二条城内に特別に建設された大饗宴場 (報道資料より)
主催は、「京都の御大礼-即位礼・大嘗祭と宮廷文化のみやび-」展実行委員会で、京都で執り行なわれてきた宮廷儀式の一部を体験できる特別イベントとして開催。当日は、世界文化遺産の二条城で、皇位継承に伴う儀式・催事の大礼や饗宴料理について、京都宮廷文化研究所所長の所功氏と皇室ジャーナリストの久能靖氏、元宮内庁大膳課で“天皇の料理版”を務めた谷部金次郎氏が解説する。さらに、飛鳥時代から宮中で、新嘗祭や大嘗祭の際に行なわれた五節舞も披露する。
その後、京都の料理人が再現した、大正天皇の即位礼と大嘗祭である「大正大礼」の饗宴料理の一部を、場所を移して提供。料理は、西陣魚新、美濃吉本店竹茂楼、ANAクラウンプラザホテル京都が担当し、夜の部では谷部金次郎氏が料理解説も行なう。
イベント開催日は、9月16日が夜の部、9月17日が昼の部と夜の部。料金は、昼の部が6000円、夜の部が3万円。詳細は「京都の御大礼-即位礼・大嘗祭と宮廷文化のみやび-」展のホームページへ。