KNT-CTホールディングス傘下の近畿日本ツーリスト首都圏は、埼玉県秩父郡小鹿野町と協定を締結し、観光振興と交流人口の拡大を目指す。
総務省が推進する「地域おこし企業人交流プログラム」を活用し、2018年7月1日から秩父地域の営業を担当していた社員を同町に出向。同町の総合政策課に民間企業の視点や経営感覚、スピード感覚を取り入れ、取り組みを推進する。期間は2018年7月1日~2019年3月31日までで、最長3年間となっている。
KNT-CTホールディングスでは今年4月、地域密着型の分社体制を開始し、地域に寄り添う営業を推進。地域の課題や目標を「観光」の視点で捉え、地域とともに魅力発信に取り組むとしている。